【CBX750F エアークリーナーBOXの分解と加工】
CBXのエアークリーナーBOXを安価で入手出来たので加工してみる事にした。
蓋とBOXの継ぎ目にマイナスドライバを差し込んで、ある程度こじる事が出来れば
比較的簡単に蓋を外す事が出来る。
その前に丸印部分にナットがあるので外しておく必要がある。
丸印のパーツは輸出仕様に無い物らしく、これを外している人は数名居ると思われる。
右の画像は丸印のパーツを外した状態である。
外したパーツには画像の様なメッシュフィルターらしき部品が取り付けられている。
この位置から吸気する事でエアークリーナーフィルターからの吸気性を高めているのだと思われる。
参考までに外したパーツのキャブレター側の画像を掲載しておく。
取りあえずメッシュフィルターの周辺をカットして除去してみた。
カットしたパーツを取り付けた状態の画像である。
キャブレターの吸気効率が上がると思われるので、M/Jの交換と濃度調整が必要になりそうだ。
実際の効果(悪影響?)については後日。
おまけ画像であるが、何度かキャブレターやエンジンの修理等を行っていると、キャブレターとのジョイント
部分がBOXから外れて、うまく填まらなくなる事がある。
効果があるかは不明だが接合部分にシューグーを塗りつけた後、メッシュ材を張り付けて強度を増しておいた。
既存のエアクリーナーBOXを加工済みのBOXに交換してみたが、特にパワーが増したとか実感出来る様な
事象は発生していないと思われる。