【CBX750Fのバルブ】

 

シリンダーヘッドをひっくり返した状態。

 

  

どこを見てもカーボンがこびり付いている。

バルブの直径が小さい方がエクゾースト側で、大きい方がインテーク側である。

 

バルブを抜くには、この工具が必要である。

 

  

ヘッドの上部にあるスプリングの先端とバルブを挟む感じで絞める。

 

スプリングを圧縮すると画像の様に二つに分かれるコッターピンが出てくるので

これを外してスプリングを緩めるとバルブが外せる様になる。

 

バルブを外す場合、基本的に元にあった場所に戻す必要があるので、

発砲スチロール等に順番を書いて刺しておくと良い。

バルブにもカーボンが付着しているので、除去しておくと良い。

自分は電動ドリルにバルブを付けて、低速回転で番手が大きいペーパーを使う。

またヘッドに取り付けてから、鏡面コンバウンドを塗布して摺り合わせを行う。

 

細めのスプリングを太めのスプリングの中に入れる形となる。

 

バルブを外してカーボンを除去中の画像である。