【CBX750F キャブレターのメンテ】

キャブレターの目詰まり等がないか確認する為、分解整備したので掲載しておきます。

 

【必要工具】

プラスドライバー

キャブレター洗浄剤

交換パーツ類

 

【作業前に】

別途に掲載しているキャブレター取り外し手順に基づいてキャブレターを

外す作業が必要です。

またキャブレター内のガソリンは抜いておきましょう!

 

【作業手順】

取り外したキャブレターです。

チューブ類に傷が劣化が見られる様なら交換しましょう!

 

ビス4本を外します。

 

こんな感じで中にスプリングが入っていますので、飛び出さない様に注意しましょう!

 

トップ部を外した状態です。

 

矢印で指しているパーツをプラスドライバーで左に回すとニードルが外れます。

 

これが分解した状態です。

自分のCBXは4発中、1発が腐食していたので交換しました。

取り付けは逆の手順で行いますが、画像左下側に丸い穴が空いた部分

があるので、所定の位置にセットする必要があります。

変磨耗や破れがあったら交換しましょう!

 

下側の蓋を外した状態です。

右画像のフロートの手前付け根にピンがあり、左右どちらかから

抜き取るとフロートが外れます。

 

このバルブの先端が破損しているとオーバーフローを起こすので

目視で異常があったら交換しましょう!

このバルブはフロートの付け根付近についています。

 

メインジェットとスロージェット等、キャブレター洗浄剤を吹き付けて

洗浄しますが、吹き返しに注意しましょう!

目に入ったりすると危険ですので。

 

最後に逆の手順で組み付けすれば完了ですが、パッキン類は

新品交換しておいた方が良いと思います。

手持ちに無い場合には、耐ガソリンの液状ガスケットを塗布して

少し乾燥させてから組み立てると良いでしょう。