【CBX750F クラッチ・スレーブの交換】

エンジン左側にあるクレッチ・スレーブを外す際に、エアー咬みを防ぐ為、

通常はクラッチレバーを握った状態で固定してから外すが、横着して作業

したせいか、動作がおかしくなったので交換する事にした。

 

【必要工具】

必要パーツ一式

シリコングリス

8mm ソケットレンチ

ブレーキオ・オイル

エアー抜き作業用具

 

【作業手順】

今回交換したパーツ一式である。

この他にインシュレータと呼ばれるガスケットがある。

 

ピストンにピストン・シール及びオイル・シールを取り付ける。

この時、シリコングリースもしくはブレーキオイルを塗布しておく。

 

油圧クラッチユニットを固定する3本のボルトを外し、オイルラインも外しておく。

チューブ内のオイルが出てくるので受け皿を用意しておいた方が良い。

今回は注射器が付いているエアー抜き工具を使って、オイルを抜いておいた。

 

現在、付いていたピストンを押し出した(引き出した?)状態。

 

こんな感じで結構汚れもある。

 

左側は今回組み立てを行った新品ピストンである。

 

内径の手前側にシリコングリースもしくはブレーキオイルを塗布しておく。

 

ついでなのでロッドも交換したが、上と下(新品)とでは見た目でも違うのが判る。

 

あとは逆の手順で組み付けを行って、エアー抜きをするだけである。

もしやってみたいと思う人が居ましたら参考資料として御活用頂けると幸いです。