【CBX750F 燃料コックの点検】

燃料コックの点検を実施してみた。

 

○印の部分にもストレーナがあるので点検してみた方が良い。

10mmのスパナで外す事が可能。

 

バキュームホースが接続されている部分にある4本のネジを外し、更に下カップを

10mmスパナ等で反時計方向に回すとカップが外れます。

画像右側の黒い突起があるパーツがバキューム部分です。

エンジンからの負圧がかかると黒い部分が凹む感じになる事で燃料が流れます。

画像上にある筒は燃料タンク内に配置されるストレーナです。

細かなネット部分に亀裂等があると異物除去が出来なくなりますので交換しましょう!

 

コック本体の下側はコック自体の燃料フィルター効果を持っています。

ここが詰まると燃料供給の不調が発生します。

中心の外周にあるパッキンが硬化しているなど劣化していたら交換しましょう!

特に問題なければシリコングリスを塗布しておくと良いかも知れません。

 

下のカップは長年燃料を流していないと堆積物が溜まります。