【普通自動二輪へのチャレンジ】

生活上の都合もあって普通二輪にチャレンジする事にした。

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都内の教習所を探すも、どれも高い。

費用を安くする為、数ある教習所から二子玉川にある東急自動車学校を選んだ。

普通免許があったので、一般で92,200円強で取る事が出来た。

ちなみに普通免許なしで一般は164,500円。

卒業生の紹介があれば、入学金から5,000円と写真代700円が値引きされる。

申し込みはインターネットで仮入校手続きをしておいたので、実手続きは早かった。

当日、ガイダンスと適正を受けて終了。

 

【教習カリキュラム】

種別

取得免許

実技第一段階

実技第二段階

学科

普通二輪

普通免許あり

9時間(シミュレータ1回)

8時間(シミュレータ2回)

1時間

 

普通免許なし

9時間(シミュレータ1回)

10時間(シミュレータ2回)

26時間

AT限定普通二輪

普通免許あり

5時間(シミュレータ1回)

8時間(シミュレータ2回)

1時間

 

普通免許なし

5時間(シミュレータ1回)

10時間(シミュレータ2回)

26時間

小型二輪

普通免許あり

5時間(シミュレータ1回)

5時間(シミュレータ2回)

1時間

 

普通免許なし

6時間(シミュレータ1回)

6時間(シミュレータ2回)

26時間

大型二輪

普通二輪免許必須

5時間(シミュレータ0回)

7時間(シミュレータ1回)

なし

AT限定普通二輪とは400ccまでのスクータ限定免許で、ミッション車には乗れない。

 

1時限

2時限

3時限

4時限

5時限

6時限

7時限

8時限

9時限

第一段階

初回連続

初回連続    

シミュレータ 

実車

実車

実車

実車

実車

実車

第二段階

シミュレータ

ケース

実車

実車

実車

シミュレータ+学科

実車

実車

    

卒業検定

                 

 

第一段階

時限

内容

バイクの各部の説明、転倒時の起こし方、クラッチの使い方の練習のみ

なまじ知っているだけに初心者のフリをするのが大変だった。

2速へのチェンジアップダウンと、発着進の練習を兼ねて内周走行のみ

ひたすら下手な真似をして、わざとエンストさせるなど合わせるのに苦労した。

アイドリングのみでの外周走行はつまらない。

シュミレータによる速度とバンクの相関関係の説明

所詮はシミュレータ。ゲームセンターの方がリアルである。

3rdギヤーまでを使った加速と減速の練習。

やっと、そこそこのスピードを出して走行出来る様になった。ちょっと嬉しい。

コース図に基づく一連の走行説明と単独による走行練習

ひたすらコースを覚えるのに必死!コース課程の一本橋は苦手。。案の定、1秒で脱輪

垂直パイロン、一本橋の重点教習。

通常のバランスは問題なし。一本橋もクリア率が高くなり、最高12.4秒で渡ったが、遅すぎるって注意された・・・・大型を取る際の基準練習してたんだけど、ほっといて欲しい。

スラローム、クランク、S字走行、8字走行の重点教習

全く問題なし。8字走行は目が回る。

オートマチック車の説明と内周走行実習のみ

初めて普通のスクータを操作した。。しかし・・・重い。

第一段階の見極め・・・問題もなく、あっけなくクリア。

 

第二段階

時限

内容

シュミレータによる交通状況に応じた走行方法についての教育

リアル感のないゲームと同じ。

ケーススタディによる交通規則、疑似体験をベースとした走行教育

いきなり車が出てきたり、教官が急ブレーキをかけたり、パイロンを倒すなどして危険走行や予測の教育だったが、見え見えであった。不慣れな人は、こけてた。

通常のコース走行練習

ひたすら所定のコースを走行。

急制動の説明を受け、ひたすら急制動の練習

突入速度だけ気をつける練習をした。

ただ慣れもあって7mで停止したりしたが、急制動すぎるだとか結構注意された。

通常のコースに急制動を加えた練習走行

まったく問題なくクリア。

シュミレータによる予測を伴う走行時の教育練習

教官と女性との3人だったので雑談や笑いを交えながらの練習だった。楽しかった。

学科

6時限目と連続なので雑談しながらシュミレータの走行解析による説明と、二人乗り走行に関するビデオを見る

検定の第二コースの説明と走行練習・・・クランクまでの経路が変わっただけ。

検定の第一コース及び第二コースを交互にした走行練習と見極め

6時限目の女性と一緒で見極めを貰う。

 

【卒業検定】

朝10時から卒業検定が行われた。

車輌は4台(一台はスクータ)で受験者が5名づつの割当。

自分は一号車の一番目だった。

試験車のハンドルに手をかけてから、離れるまでが検定対象となる。

結果として、クランク内でのパイロン接触(不動だった)、踏切通過時にフォンを鳴らされた。

どうやら癖で通過時にギヤチェンジした様だ。

右ウインカー出し忘れ一回あった。

一本橋は8.7秒で通過。

合格発表段階で3カ所について指摘されたが、無事に検定書を貰って卒業出来た。

この日は受験生20名中、5人が不合格になっていた。

急制動停止線オーバー、パイロン倒し、通常停止線オーバー、一本橋脱輪などらしい。

急制動、パイロン接触、停止線オーバー、一本橋の脱輪さえ気をつければ合格出来るみたい。

普通で一本橋5.2秒の人でも合格してたから。

 

【免許交付】

運転免許試験場に行って教習所卒業者専用の窓口に行った。

免許証の提示を行い、必要書類を貰って必要事項を記入。

証紙窓口に行って3,700円を支払い、所定の場所に証紙を貼り付けた。

適正検査とかで視力等のチェックを行い、判定窓口へ!

再度、教習所卒業者専用の窓口に行って書類を提出。

免許証と引き替え券を受け取って発行場所へ!

約1時間ほどしたら、新しい免許証が交付された。

免許欄に普自二が追加になっていた。

また免許証も5年に変わった。

過去に違反があるので3年免許だと思っていたが、5年有効免許だった。

ただし色はブルー・・・・無条件で5年になったのかなぁ?

まぁ、取得出来たから良しとしよう。

 

【AT限定普通二輪について】

今年6月からAT限定普通二輪(ビッグスクーター)の教習がスタートしたが、

以外にもAT限定で受ける人は少なかった様な気がする。

自分が通った時間帯にもよると思うが。

AT限定の欠点と言うか、一本橋が難関の様だ。

スタート時のアクセルの開き方によっては、半分まで走行してしまい

慌てて速度を落として失速するケースが多い。

 

【今後】

既に大型自動二輪の仮入校手続きはしているので、8月末から通いが始まる。

卒業3ヶ月以内なので74,400円で取得出来るとのこと。

卒業3年以内だと78,600円。

新規だと91,600円。

卒業したら来年までに大型二輪も買いたいと思う。

これで小型(MTX80R)、中型(ゼルビス)、大型の3種が揃う事になる。

いづれも手放す気はない。

小型は東京都内及半径100km以内。

中型は一般道走行で200km以内。

大型は高速道路を走行する必要がある時。