【普通自動二輪へのチャレンジ】
自分が大型自動二輪を取得した事に感化されたのか、妹がチャレンジすると言い出した。
そこで自分が卒業した東急自動車学校を推薦し、入校手続きを行った。
卒業生による紹介と言う事で入学金から5,000円と写真代700円が値引きされる。
当日、ガイダンスと適正を受けて終了。
1時限 |
2時限 |
3時限 |
4時限 |
5時限 |
6時限 |
7時限 |
8時限 |
9時限 |
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第一段階 |
初回連続 |
初回連続 |
シミュレータ |
実車 |
実車 |
実車 |
実車 |
実車 |
実車 |
第二段階 |
シミュレータ |
ケース |
実車 |
実車 |
実車 |
シミュレータ+学科 |
実車 |
実車 |
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卒業検定 |
1回目 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
5回目 |
第一段階
時限 |
内容 |
1 |
バイクの各部の説明、転倒時の起こし方、クラッチの使い方の練習のみ 小柄な体形である為、押したり引いたり、バックしたりが出来ないまま、カリキュラムは進んだ。 |
2 |
2速へのチェンジアップダウンと、発着進の練習を兼ねて内周走行のみだが、クラッチ操作に不慣れなこともあって苦労したらしい。 |
3 |
シュミレータによる速度とバンクの相関関係の説明 所詮はシミュレータ。ゲームセンターの方がリアルである。 |
4 |
3rdギヤーまでを使った加速と減速を伴う発着進の練習を集中的に行うが、クラッチ操作とアクセルワークに気を取られて、おどおどしい走りであった。 |
5 |
コース図に基づく一連の走行説明と単独による走行練習が開始されるが、全てにおいて超下手くそだった為、もれなく追加となったらしい。 |
継続練習となったが、まだまだおどおどしておいる。スピード感覚にも不慣れで速度を出したり減速が出来ないらしい。 |
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6 |
垂直パイロン、一本橋の重点教習だが、低速バランス走行が出来ない為、反対車線に出たり、一本橋を渡れなかったりと、超初心者としての走行をしていた。もちろん追加確定。 |
同じカリキュラムによる練習をひたすら行ったらしい。 |
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7 |
スラローム、クランク、S字走行、8字走行の重点教習の時間だが、8字走行がどんなにやっても出来ないらしく教官も呆れ顔。 |
8 |
オートマチック車の説明と内周走行実習のみ 初めての普通スクータに乗車したが、感想としては怖かったとのこと。 |
9 |
第一段階の見極め・・・時間延長を希望していたらしいが、手続き上の問題で終了してしまったそうだ。 |
第二段階
時限 |
内容 |
1 |
シュミレータによる交通状況に応じた走行方法についての教育 リアル感のないゲームと同じ。 |
2 |
ケーススタディによる交通規則、疑似体験をベースとした走行教育 いきなり車が出てきたり、教官が急ブレーキをかけたり、パイロンを倒すなどして危険走行や予測の教育を受けたハズだが、当然ながら妹に出来るわけない。 |
3 |
通常のコース走行練習 で、ひたすら所定のコースを走行する時間だが、妹がアヒル軍団の先頭を走行した為、全員揃って間違ったコースを走行するなどしたらしい。 |
4 |
この時限で急制動の練習に入る訳だが、タダでさえ加速出来ない妹の事である。毎回、ヒィエェ〜〜と奇声を発しながら加速して突入するそうだが速度未達ばかりで、もれなく時間追加となったそうだ。 |
少しは慣れが出てきたのか不明だが、突入速度は40km・・・・を超えて進入するわ、ブレーキタイミングが悪いこともあって停止線オーバーのオンパレード。 |
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5 |
通常のコースに急制動を加えた練習走行 |
同じことの繰り返しで超過になるかと思ったら、次のステップに昇格したとのこと。 |
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6 |
シュミレータによる予測を伴う走行時の教育練習 であるが、シミュレータにおいても超低速安全運転で、おそらくシミュレーションにならなかったかと思う。 |
学科 |
6時限目と連続で6時限目のポイント説明、二人乗りや高速走行に関するビデオを見たハズである。 |
7 |
検定の第二コースの説明と走行練習・・・クランクまでの経路が変わっただけ。 |
8 |
検定の第一コース及び第二コースを交互にした走行練習と見極め を行ったらしいが、本人の希望に反して終了してしまったそうだ。卒業検定に必要な技術には到達していないまま。 |
妹の話であるが、練習走行中に妹がエンストした時、後続の大型と中型(いづれも第一段階)
の3台が玉突き事故を起こしたらしい。
彼らにとっては良い勉強になったと思う。
あと急制動においてはスクータの人が前輪ロックにより180度全転をしたそうな。
あとテクニックを使う工程において、ヒェ〜〜やギョェ〜〜と奇声を発生するので
完全に顔と名前を覚えられたそうな。
【卒業検定】 11月22日
朝10時から卒業検定が行われるが、一時限目に練習を入れてのチャレンジ。
本人から何を集中練習したかは聴いていないので割愛します。
さて、検定の結果は・・・・見事に・・・・落ちたそうです。
理由は一本橋の脱輪。
こればかりは、どうしようもないですねぇ。
風が強かった事もありますが、このあとの4人も連続して一本橋を落ちたとか。
ん?
一台につき5人の受験・・・妹+4人?
って、ことは・・・・全員不合格か!?
教官に採点内容を確認したところ、一部反対車線に入ったりしていたが、
一本橋がクリア出来ていれば合格出来ていたとのこと。
そのまま、1時間の練習を受け、更に1時間練習付き検定を申し込んだそうだ。
【検定2回目】 11月24日
検定当日も1時間の練習を行ったうえで挑んだそうだが、クランクにてコーン
を引っ掛けてしまい不合格になったそうだ。
一本橋は無事に通過したらしいが。
【検定3回目】 11月29日
検定当日に1時間の練習走行は当たり前になりつつある。
今回は教官のはからいで、一番乗りやすいバイクで練習し、検定も
そのバイクで行ったそうだ。
検定教官及び一般の教官のはからいもあって一本橋までクリアした
そうだが、一本橋は・・・・1秒で脱輪。
補習を受けている時は全クリアしているのに、教官の落胆感が想像出来る。
【検定4回目】 12月6日
朝から1時間の練習でコースを4回走行したが殆ど問題がなく、合格
出来るものと思って観察していた。
10時になり本番の検定開始。
問題なくスタートして周回コースを走行後、クランクに突入。
だが・・・・突入速度が速く、クランクの出口付近でコーンをス〜〜っと
引っ掛けて倒してしまった。
とりあえず最終まで走行したが、結果は・・・・不合格。
コーンを倒した時点で1時からの補習を予約して正解だった。
あと何回、付き添えば良いのだろう。
こうして、自分の休日は終了した。
現時点での超過時間13時間 + 検定4回
裏方で指導員が上司に怒られているのが目に浮かぶ。
風の噂では、教習生が長時間に渡って卒業出来ないと、指導員全員
のスキルが問われて、降格になるそうだ
【検定5回目】 12月9日
いつもと同じく朝1時間の練習を行ってから検定にチャレンジ。
エンスト1回、スラローム2秒オーバー、一本橋2秒不足。
結果は・・・・教官の顔に笑いと安堵の表情が。
もうお判りかと思いますが合格でした。
14時間の超過+検定4回の追加。
この後、大型にチャレンジすることとしたら、入校拒否になるかも。
【免許交付】
帰宅後、父親に送って貰って府中試験場へ。
所定の手続きを行い、発行までの待ち時間の間に昼食及び
一発試験の受験者の見学をしたそうです。
3時頃に晴れて免許を取得し帰宅したそうです。
【これから】
明日からゼルビスによる一般道での走行練習開始。
2〜3ヶ月乗車して慣れたら大型にチャレンジさせたいと思います。
原付免許取得してスクーターばかり乗車し、20歳頃から車に転向。
現時点までバイクに乗ることなく、また、ミッション車は皆無で
あったことから時間がかかりましたが、どんなに下手な人でも
練習次第で免許が取得出来ますので、初めての方も頑張って
チャレンジして下さい。