【IC回路を用いたリレーの作成】

今回、時間があったので3種類のリレーを作成しました。

1. タイマーIC555を利用した単なるICリレー

2.1番のリレーにハザード機能を持たせたもの

3.ウィンカースィッチを左右に動かしてハザードを可能とするリレー

 

MTXに関しては2極リレーなので、12V INPUTをイグニッションからON時に

電源が供給されるラインに接続し、残った2線を各リレーのラインに繋げば良い

と思われます。

 

【1と2のリレー】

左は汎用基盤で2種類を作成したもので上側は1番、下側が2番のリレーになります。

右画像は汎用基盤を切断して独立化したもので、後日ケースに入れる予定です。

 

【点滅タイミングを可変型に!】

回路図にあるR2を可変型抵抗に変更することで、点滅回数を変更する事が可能になります。

トリマーなどの小型ボリュームを使うと良いかも知れません。

絶縁材などを使ってTLC555の上に配置すると良いと思います。

またOUTPUTとGND間に発光LED1個(3.2V 30mA)と抵抗380Ω(1/2W)を付ける

ことで動作を確認することも可能かと思われます。

 

実際に可変型抵抗に変更し、モニター用LEDを追加した画像です。

2.2V型LEDを採用したので、抵抗は1KΩを使っています。

 

汎用ケースに収めた状態です。

右下の穴は点滅速度を変更出来る様にケースの外からトリマーの調整部分

を変更出来る様にしたものです。

車載して使う場合には防水の為、ここに何らかのテープ類を貼ると良いでしょう。

 

【3番のリレー】

 

 

左画像は同じく汎用基盤上で組んだ状態で、右が切断して切り出した回路になります。

 

2つの回路を基準に回路を変更することでオリジナルな物を作成することも可能です。

パーツは全て千石電子さんで購入しました。

抵抗とコンデンサはB1F、トランジスタ・IC・ダイオード類・LED類は2Fで販売されています。

バラ買いでなく袋単位で購入すると更に安くなります。