【LED ウインカーバルブの製作】

旧車となるバイクにはハザード機能が搭載さていないことから

ハザード機能をもったICリレーに交換しましたが、ハザード時の

消費電力が大きい様で暗めになる事からLED化しようと思いました。

ショップに買いに行くと、どれも高い。

しかも4個となると15000円は超える。

なら自作してしまえとばかりに作成してみました。

 

直径15mmのシングル用(S−10)口金と、実際のバルブの画像

で、バルブの最大と直径は25mmです。

 

四角のLED(FLUX)を縦に3つ直結にしたものを4セット作成し、

口金の外周付近とFLUXのマイナス側を抵抗で結合した状態です。

この他に弾丸型LED3つで作成した1セットを先端に取り付けました。

 

これ完成した状態です。

全体の強度を上げる為、ホットボンドを充填した状態なので

白っぽくなっています。

 

予備のウィンカーケースに入れて点灯させた状態です。

ただバルブより暗い感じがするので、第二号を作成しようか

検討中です。

 

試作第2号で、5つのLEDの3段構造を作ってみましたが、第1号に

比較して正面の明度は落ちましたが、周辺の明度は向上しました。

1段当たりLED5個なので電圧は3.2Vのままですが、電流は150mA

になり、それが3段なので9.6V 450mAになります。

抵抗は全体で1W 180Ωを一本だけ使用しています。

論理的に考えると3.2V 150mAのLEDが3つ並んだのと同じ

と考えられるからです。