【MTX200R キャリアの取付とトップケース取付】

MTX200Rには専用キャリアが販売されていたが、現時点では入手が難しい状況になっている。

そこで他車キャリアを流用する事にした。

 

 

  

総アルミ製でセロー225(5MP)用らしきキャリアをゲットした。

トップ部分には2本の横パイプがあると思うのだが、ゲットしたキャリアは1本だけであった。

200Rの横幅は20.5cmであるが、キャリアの幅は23cm〜24cmあった。

が、アルミなので横から押しつけると簡単に21.5cmまで縮める事が出来た。

 

  

キャリアからステーを外して先端部分から20.5cmの位置に8mmの穴を開け、ついでにウインカーを

固定する為に穴を後方に追加した。

右側のステーだけサイレンサーの固定ボルトと干渉する個所があるので、部分的にカットした。

キャリアへは1段前方にステーが固定出来る様に穴を開けでボルトで固定した。

 

  

車体にキャリアを取り付けた状態であるが、キャリア前方のステー固定ナットがカウルと干渉する為、画像では

見難いがナットが通るだけのカットをしてある。

キャリア本来の幅のままであれば、カラーを追加する事でそのまま装着可能かと思われる。

 

  

キャリアを取り付けた状態での全体画像である。

ステーをキャリアの前方に移動した理由は、そのままだとシートが干渉してしまい、シートが着脱出来なくなってしまう為である。

 

 

  

このトップケースは本来であればベースをキャリアに取り付けて置く事で、車体からの着脱が可能なタイプである。

ところが荷台部分がベースより大きい事と、ベースを固定する金具を取り付ける部分が無かったのでキャリアと

トップケース底部に穴を開けてボルトで固定したのである。

着脱は容易に出来なくなったが、ガッチリしているので安心感は得られたと思う。


   

カラーBOXなどの連結用ボルトに交換し、ナット側を緩み留のワッシャとフランジナットに変更してみた。

かなりスッキリしたと思う。


キャリアの取付により不要となったステーのウインカー取り付け部分をカットしてヤスリで成形。

 

  

これは右側のステー部分であるが、キャリアと干渉する部分があるので、ヤスリにて成形して装着した。

 

  

こちらは左側で右側同様に干渉する部分があるのでヤスリにて成形して装着をした。

装着後に気付いたのだが、メットホルダーが使い難くなった様だ。