【MTX200R その他】

キックペダルにラバー装着  テールピース装着  ブレーキシュー  マフラーパッキン

ガスケット流用  クラッチプレート  焼きつき  インシュレータ補修  インペラー

シリンダヘッドのスタッドボルト  オーバーフェンダー  リターンスプリング  トップケース交換

携帯フォルダー装着  メインメーターの分解清掃  タンクキャップ交換  プラグコード交換

オイルシールセット  スポークレンチ  EXガスケット(XS−07)  デジタル水温計

ショートハンドルバー  予備ケーブル  ヘッドライトバルブ  クラッチセンター用プレート

デジタルメーター  ナックルガード

 


キックベダルにラバー

キックペダルに他社のラバーを取り付けてみた。

なんでも良いと思うがラバーの存在価値はかなり大きい。


サイレンサーにテールピース

200Rは200RUと異なり、後方排気になる為にナンバープレート裏がオイルだらけになってしまうので、

50R/80R用のエンドピースを付けてみることにした。

が、200Rの外径が50R/80Rより小さいので、エンドピースの付け根をカットして絞る感じで取り付けみた。

出来れば金属バンドで固定したかったのだが、思いつきだったので耐熱アルミテープで仮固定してある。


ブレーキシュー

N.T.BのBS121というブレーキシューが、なかなか良い感じなので愛用している。


マフラーパッキン

  

純正のマフラーパッキンは入手不能になっているが、KDX125のパッキンが流用出来ます。


エンジンのガスケット流用

   

MTX125R用のガスケットセットであるが腰下分は流用可能である。

但しクランクケースガスケットは部分的(クランク室)にカットする必要がある。

残念ながらヘッドカバーガスケットとシリンダヘッドガスケットは利用出来ない。

EXガスケットは、キタコのXS−7用が使えるらしい。

 

右側は2度目に購入したガスケットセットである。

左側と比較してみると不明な部品(右画像の中央から右寄りに2個くっつく感じになっている)が

2個多く入っている事が分かった。


クラッチプレートとフリクションプレート

  

MTX200R(T型)のみクラッチプレートが6枚あるが、1枚だけ通常より細いプレートがあります。

正式名称はジャダークラッチプレート。

 

上がジャダークラッチプレート、右下がジャダースプリングベース、左下がジャダースプリングで、この3つが1セットになります。

MTXの中で200Rの初期型だけ、この1セットが追加になっています。


エンジン焼きつき

  

左はオイル不足により焼きつきを起こしたピストンである。

幸いにもリング損傷は無かったのでリングを外して、耐水ペーパーで傷を消したのが右の画像である。

 

 

こちらは焼きつきを起こしたシリンダである。

右下に見える黒い縦傷が一番深く爪が引っ掛かるほどであった。

350〜600の粗めで大まかに削ってから、800番、1000番で表面を整えてみた。

その後、オイルの付着性を高める為、内壁に対して右上から左下、左上から右下の様に軽くペーパーがけした。

 

今回、ピストンとシリンダを磨いた為にクリアランスが広くなった事は言うまでもない。


インシュレータ補修

  

  

インシュレータの外周を補修した画像です。

亀裂を若干広げてゴム用ボンドを注入して乾燥した後、補修用ネットを張り付けて上からセメダインSuperX2を

塗りつけて乾燥させました。


インペラー

  

6枚あるフインの1枚が折れてしまい水流に影響が出た為、無いよりはマシって事で補修してみました。

2.5mmの穴を空けて3mmのタップでネジ切りしたあとホロービスを取付けました。

その3本を囲む感じで銅板を使い、継ぎ目と内部に半田を流し込んで最後に形状を成形して完了です。

上方向、前後左右に揺さぶっても頑丈に出来ています。


スタッドボルト

ヘッドカバーを固定する際にスタッドボルトが途中で分断した為、折れたボルトを抜く事にしました。

 

  

ナット2個を交互に締めつける様にしてロックした状態にし、本体側のナットを緩める方向に廻すと

ボルトを抜く事が出来ますが、ナット2個分の長さが不足していた為にダイスでネジ切りしました。

 

折れたスタッドボルトを抜いた状態の画像です。

この手法は大抵のスタッドボルトを抜く事が可能です。


オーバーフェンダー

幻とも言えるオーバーフェンダーを入手出来たので装着してみた。

 

  

もともと装着されていたみたいに穴が空いていたので、取り付けは比較的に楽だったけど取付部品

の強度に問題があって、押しつけると途中で曲がって使用不能に。。

2か所をビス・ナットで固定した。


リターンスプリング破損

  

シフトアップは正常に出来ていたが、シフトダウン時にスカスカする現象が発生する様になったが、

シフトダウン時に何度かチョンチョン!する感じで踏みつけるとダウン出来ていた。

原因はギヤーシフトスピンドルに装着されているリターンスプリンが折れていた為である。

このスプリングが損傷するとレバーを操作してもシフトアームと噛み合わなくなりシフトチェンジ出来なくなる。


トップケースを交換

SHADのSH33を装着していたが、ヘルメットとネットとグローブを入れるとギチギチ状態になっていたので

容量アップを検討していたのだが、どれも希望する容量より大きく横幅もあったので断念していた。

そんな時、SHADから40Lが発売になり、サイズ的にもピッタリだったので即時購入に踏み切ったのである。

上部が平面に近いので荷物も載せる事が可能かも知れない。


携帯ホルダーとシガレットソケット装着

スマートフォンをナビとしても使いたいと思い、携帯フォルダーとシガレットソケットを装着してみた。

若干、カーアダプターが邪魔になるけど目安として使うには十分である。


メインメータの開封

メインメーター内に水分が混入した気配があったのとメーターカバー内に曇が見られたので分解清掃する事にした。

50Rや80Rと異なって、ビスで分解出来ないタイプなので接合面に沿ってこじって開ける必要があった。

各警告灯ランプは金属板で間仕切りされているのだが、部分的に赤サビが発生していたのでサビ落としを実施。

他にも光沢を失った部分をコンパウンドを併用して研磨。

序にクラックが入っている部分を広めに削ってプラリペア等で修復し、プラ用接着剤で接着してからシューグーで

接合面周辺をコーティングする感じで接着強化をした。


タンクキャップの交換

ガソリンタンクのキャップは常に開閉が可能なので、時にはガソリンを抜かれる事もあった。

そこでCRM250用のキー付きキャップに交換する事にしたのである。

ただ負圧式コックでないので、コックから抜かれたら一緒だが。。

 

  


プラグコードの交換

プラグコードやキャップは経年経過により劣化する消耗品である。

今回、既存のプラグコードをシリコンコードに交換する事にした。

  

左がオリジナルで、両端をバラした状態が右の画像である。

 

  

コイル側には抜け防止と思われるラバー部品があり、方向を間違えない様に取り付けてから、コードを

コイル側に差し込む。

プラグキャップ側はネジ込む感じで押し込むだけである。

必要であればキャップを交換するのも良いかも知れない。


エンジン部のオイルシールセット

ヤフオクに出品されているMTX125用の5個入りオイルシールセットを入手してみた。

MTX125とMTX200は同じオイルシールを使っている。

 

<セットの詳細>

32X44X8(右クランク側)、24X36X8(左クランク側) <=メーカー純正部品

 
20X34X7(ドライブギヤ側のシャフト部分)、15X28X7(ウォータポンプ:左クランクケース外側)
12X22X7(チェンジシフトシャフト側)

 

<個別入手シール>

 NOK TC
  16X28X7 キックスタータシャフト側
  10X20X7 ウォーターポンプ(ドライブギヤ側)
  10X16X4.5 ATACスピンドル軸  <=ジャイロ用が近い

入手忘れ
5.5X11X4  ATACハープ側    <=該当なし
6.5X14.5X7 タコメータシャフト側 <=キタコからモンキー用
 


スポークレンチ

MTXに限らずスポークホィールは経年の振動でスポークが緩んだり、張替をおこなった際にリップルを廻して

張り調整をおこなう事がある。

ネットを見ていた時、各太さに対応出来るスポークレンチがあったので購入してみた。


MTX200用のエクゾースト側ガスケット

  

あるサイトで200RにキタコのEXガスケット(XS-07)が使えるとの記述をみかけた。

NAPSなどのショップに行っても店内在庫リストから外されていたので、ネットにて注文してみた。

内径:41mm 外径:47mmである。

 

右画像はタイから送られて来たガスケットセットとの比較である。

セットに含まれているEXガスケットのサイズは、内径:41mm 外径:50mmである。


水温計

様々な水温計の中で破格値のKOSO製の水温計である。

1度〜120度の範囲で表示可能とのことで、PT1/8センサー付きである。

画像の左側(ブルー)は、武川から販売されているセンサーアダプターである。

説明書によればシリンダーヘッドからラジエターとの間に装着しなさい!・・とのこと。


ショートハンドルバー

10mmネジのミラーステー部に固定するショートハンドルバーである。

バー自体は5cmほどの長さがあるので、ハンドルバー固定式のアイテムを実装する事が可能である。


予備ケーブル

タコメータケーブル、スピードメータケーブル、クラッチワイヤを入手した。

クラッチワイヤ以外は純正新品ケーブルである。


ヘッドライトバルブ

ヘッドライトバルブを交換する為に購入した製品である。

これが一番なんて推奨するつもりはなく、単にクリアで明るさがあるバルブとして購入したものである。

口金がPH8であれば良いと思う。


クラッチセンター固定用プレート

MTX保存の会のメンバーである”まつさん”から頂いた寸法を参考にアルミプレート(10cmX3mmX20cm)

を加工して作成してみました。


デジタルメーター

アクティブのREV&TEMP V3 デジタルメーターを購入したので取り付けてみました。

なおMTXには油圧機構が無いので油圧表示部分は0のままですが。。

 

  

サーモセンサーは別途にアダプターを購入し、ラジエターとシリンダヘッド間に設置しました。

KN企画のクリアホースを持っていたので、今回使ってみました。

通電させた時の表示画面です。


ナックルガード(ハンドガード)

  

  

4000円ほどで落札したナックルガードでしたが、擦り傷が多々ありました。

1200番のペーパーがけとコンパウンドで磨いたところ、かなり綺麗になりました。

あとは取り付け作業をするだけですが、もしかしたら取り付け出来ないかも知れません。

 

ハンドルの補強バーを外した事により固定する事が出来ましたが、ショートハンドルにしているのに

標準のハンドルの幅より広くなってしまいました。

また補強バーが無くなった事により携帯ホルダーを取り付け出来なくなりました。