【MTX200R LED&ハザード化】

 

MTX200RのLEDバルブ化は別ページに掲載してあるので、そちらを参考にして下さい。

ここでは更にハザード機能を付加する為の工程を記録しています。

 

改良前の回路図

 

ハザード回路を追加した回路図

 

ウインカースイッチにて左右どちらかを点滅させた状態で、左右ウインカーの信号ラインを直結すれば

ハザードが可能になりますが、ハザードスイッチを切り忘れてしまう可能性があります。

そこでダイオード2個を追加し信号をリレーから取得する事で、ハザードスイッチをONにした段階でもリレー

が動作するので、ウインカースイッチを操作する必要がありません。

 

改造に使う整流ダイオード(1A〜2A、16V以上)2本とギボシと熱収縮チューブです。

他にコード、ハザード用ON/OFFスイッチ、コネクター類が必要です。

 

左にメス側ギボシ、右側にオス側ギボシを取り付けました。

右の2本それぞれにダイオードを組み込んであり、左から右のみ電流が流れます。

 

ヘッドライトを外してフロントウインカーのコネクタを2極タイプに交換した後、上記で作成したコードを差し込みます。

 

ウインカーリレーからの信号はマルチカプラーの灰色コードに分岐コネクタを使って分岐して取得しています。

ハザード用スイッチをONにしてハザードが働く事を確認してから組み付け作業を実施します。

 

画像中心付近にあるスイッチがハザード用にしたスイッチです。

本来はキルスイッチ用らしいので上下に切り替えた時にのみ通電します。