【MTX200R メーター修復】

 

メーター自体が壊れた訳でないが、メーターを固定するボルトが馬鹿になっていて、メーター自体を上に

引き上げると外れる状態になっていた。

 

  

本来、メーターは両側にあるナット2個を外し、ケーブルを外せば着脱出来る構造である。

メーター類を外す時はタコメータ内部照明用のバルブを外す必要がある。

 

他の作業もあって取り外して持ち帰ったメーターとボルトとウインカーである。

今回の作業にウインカーは関係ない。

 

すっぽ抜けたボルトたち。。

普通のナットが内側で、円筒状のナットが外側であるが、ボルト自体は全て同じなので外・内を気にする必要はない。

 

  

本来なら両側の穴の内側にギザギザがあって、そこにボルトのギザギザ部分が噛み合って固定されている。

が、時間の経過とともに耐久性が落ちて、すっぽ抜ける様になるのである。

再接着する際に万能型・強力なボンドを使うと良いが、完全硬化に時間を要するので気長に!!

 

ちなみにメーター本体とカバーはネジで固定されているのでなく、接着されているので先が薄いマイナス

ドライバー等でコジれば外す事が出来る。

トリップの摘まみは中でゴムを挟んでいるだけなので引っ張れば外せるそうだ。