【MTX50R チャンバーの切開】

今回、MTXのチャンバーを切開することにしたので、画像等をアップします。

 

【必要なもの】

・切断機(今回は電動ジグソーを使用)

*グラインダーもあるが煩いのと火花が出るので危険。

・マイナスドライバーやスクレーパ

・パーツクリーナー

・新聞紙など下に敷くもの

 

【作業】

電動ジグソーで上部を切断して穴が開いたところから切断部分に沿って

切り離すだけ。

チャンバー内部には2つの壁が存在するが、画像の丸部分に配置されている。

 

この画像は上の画像の左の丸にある壁で大き目の穴が開いている様だ。

今回、この画像にある壁は撤去してしまった。

内壁が厚くなっているが、これはグラスウールが張付けられているのであって

カーボンの堆積によるものではない・・・が、あとあとで剥がれると困るので撤去した。

 

切断部からエクゾースト部を除いた画像。

 

最初の画像の右側にある壁で、穴は2.5cmくらいかな?

 

これはサイレンサー側の画像だが、カーボンが堆積している。

 

簡単にスクレーパーをかけただけでも、こんなに出てくる。

 

【閉腹作業】

家庭用の溶接機です。

 

左から液状ハンダ、メタル接着剤、マフラー用パテです。

 

まず溶接機のマイナスクリップを本体に接続し、グリップ側に溶接棒をセットします。

 

開腹したパーツを重ね合わせてから継ぎ目を溶接します。

 

どうしても隙間が出来るのでメタル接着剤を塗り込んでから、液状ハンダを塗りこみます。

 

溶接した部分にマフラーパテを塗り付けます。

水を少し入れて練ってから指で塗り付けると、やり易いです。

このまま1昼夜乾燥させてから、サンドをかけて塗装すれば完了です。

 

のハズが。。。

 

暫くすると塗りつけたパテが捲れる感じでボロボロになり、隙間から

排気ガスが漏れる様になってしまった。

 

キッチリとロウ付けするか溶接をした方が良い様である。