【MTXのフォークオイル交換】
以外と盲点となっているフォークオイルの交換を行う事にした。
サービスマニュアル上ではホンダのATFと書いてあるが、手元にヤマハの
フォークオイル(10W)があったので、それを使うことにした。
ホンダ純正でも良いのだが、ヤマハに比較して高めなのと、ヤマハのフォーク
オイルについて悪評を聴かないのが理由でもある。
今回の作業は簡易版(手抜き)なので片側の交換が終わってから、残る
片側の作業を行う様にして下さい。
本来ならハンドルを外して、フロントが浮いた上体で行います。
【作業準備】
メガネレンチ 10mm (スパナでの可能?)
ボックスレンチ 17mm
オイル 400ccほど
計量メスシリンダー(無ければ料理用の計量カップでも可能)
綺麗な棒状のもの。
【作業開始】
両サイドのボトム下に画像の様なボルトがあるが、これを外すことでオイルを
抜くことが出来るのであるが、ただ外しただけでは殆ど出て来ない。
ボトムのボルトを外した状態でフォークトップボルトを緩めていくとボトム下から
オイルが出てくるので、殆ど出た段階でトップボルトを外す。
丁度、出切った頃の画像である。
この時点でボルトを取り付けておく。
入っていたオイルの色は画像の様な状態だが、長年交換していないと
ねずみ色になっていることもあり、匂いは強烈に臭い。
新しいオイルは赤色で透き通っている。
本来ならハンドルを外した上体で行うが、今回は手抜き作業であるたため、
綺麗な棒にオイルを伝わせて注油した。
注油量は147cc(誤差2cc:145cc〜149ccの範囲)。
注油が終わったらトップボルトを締め付けて終了である。
以外と簡単に出来ますのでチャレンジしてみて下さい。