【ラジエータ液の交換作業】

MTX50Rのラジエータ内の冷却水の交換について記述しておきます。

なお交換して間がないので実際の交換過程の画像はありません。

次回交換する機会に画像を更新しますので、それまでは簡易版として参考にして下さい。

 

車体右側のシュラウド内にラジエータがありますので、8mmボルトを外してカウルを外します。

 

ラジエータ上にキャップが付いていますので、これを左に廻して外します。

 

この画像はキャップを外した状態です。

 

エンジン右前側に受けを置いて、エンジン右下にあるウォーターポンプの下側についている

ボルトを外すと、ドバァ〜と冷却水が流出します。

殆ど出なくなりましたらボルトを取り付けて、ラジエータに冷却水を注入します。

これで完了・・・・では、ありません。

ラジエータもエアー抜きする必要がありますので、その作業を実施します。

まずラジエータの入口ギリギリまで冷却水を注入し、エンジンをスタートしてアイドリングします。

エンジンが温まるとサーモスタットが開き、冷却水の循環が始まります。

この時、ラジエータ内の冷却水が減少しますので、また追加注入します。

時々、エンジンの回転を上げてやると良いかも知れません。

暫くして冷却水の減少が止まりましたら、キャップをして完了となります。

あとはシュラウドを取り付けて、ビスで固定すれば完了となります。

 

それではチャレンジする方・・・頑張って下さい。