【MTXのリヤーブレーキの清掃】
リヤーブレーキの効きが甘くなってきたので、清掃作業を行いました。
作業時に後輪を浮かせる必要があり、今回はリジットラックを使っています。
【作業準備】
メガネレンチ 14mm (スパナでの可能?)
メガネレンチ 17mm (スパナでの可能?)
メガネレンチ 10mm (スパナでの可能?)
ラジオペンチか先が細いペンチ状の工具
ブレーキシュー(交換の場合)
割りピン
ワイヤーブラシ
ブレーキクリーナー
モリブテンもしくはセラミックグリス
【作業開始】
リヤーホィールアクルスのナットとチェンテンショナーを外します。
チェンをスプロケットから外して、画像の様に引っ掛けます。
リヤーブレーキアームに固定されている蝶の様なナットを外します。
リヤーブレーキ本体を固定している割ピンを抜き、ナット(10mm)とワッシャ類を外します。
割りピンは外した際に使用不能になる事が多いので、なるべく新品交換する様にしましょう!
リヤーアクスルシャフトを引き抜き、タイヤとブレーキを外します。
外した直後のブレーキユニットですが、かなり汚れています。
丸印にあるスプリングの爪を押して外します。
スプリングがフリーになった状態。
シューを外した状態。
ブレーキクリーナーとブラシを併用してクリーニングし、丸印内をグリスアップします。
シューを組み付けてスプリングで固定した状態。
最初に比較してかなり綺麗になっています。
リヤーホィールハブも汚れていますので、クリーナーをブラシを併用してクリーニングします。
一つ前の画像と見比べて頂くとかなり違うのが判ります。
あとは組み付けて終了します。
組み付け方法は逆の手順で実施しますが、割りピンが不良になった場合は、新品に交換します。
あとはチェンの張り調整とブレーキ調整を行います。
それではチャレンジしてみて下さい。