【リヤーホィールの組立】
リヤーホィールの組立を行う機会があったので掲載しておきます。
MTX50R ホィール
(18インチ 36穴 ドラムブレーキ用)
ディスク用もあるので間違えない様に注意してね!
スポークセットB 169.5 X 18本 120円/本
スポークセット B 169.0 X 18本 120円/本
あとは、ハブね!
この状態から行う訳ですが、スポークの短い方を外側から、
ちょっと長い方を内側から刺します。
長い方は後からでも構いませんが、短い方は全部刺しておいた方が良いです。
自分の場合、ブレーキ側から先に組立てから、スプロケット側を組み立てました。
ブレーキ側からみて短い方を反時計方向に、長い方を時計方向に取り付けます。
ホィールの穴の位置を良く確認してから実施して下さい。
短い方を刺した穴から時計方向に6穴目が長い方になります。
各同系統のスポーク間隔は3穴空けて4穴目に刺していきます。
次にスプロケット側です。
こちらもブレーキ側同様に短い方が反時計方向、長い方が時計方向に刺していきます。
ニップルは抜けない程度に付けて下さい。
次にバランス取りです。
自分はプロリンクを立てかけた状態で行いました。
基本的にリップルを均等に締めていけば大体のバランスは取れます。
目安としてはスポークのネジキリがニップルに隠れる長さを基準にしています。
まずカラカラと廻して横から見て下さい。
どこかで上下に振れていると思います。
外側に振れている箇所のニップルを締めて、反対側のニップルを緩めて下さい。
これを繰り返します。
大体の振れが止まったら、縦方向に見て下さい。
左右に振れている箇所があると思います。
例えば左側に振れている部分があったします。
この場合、右側のスポークのニップルを締めて、左側を少し緩めます。
次に対角線上(リムの修正箇所の反対側)を廻して手前に来る様にします。
ここでは左側を締めて、右側を緩めます。
これを繰り返して調整します。
あとは全部のニップルを均等に締めていけば良いハズです。
振れの位置が判り難い場合は、基準となる何かを回転するリムの近くに置くと
判りやすいかも知れません。
自分は画像にある洗濯カゴの取っ手の付け根を基準にしました。
タイヤを填める時の注意点として、画像にある黄色の○マークを空気注入口に合わせること!
空気注入口のノズルの重さ分だけタイヤの重心がズレている為です。
適当にタイヤを填めると高速走行した際にブレが生じます。
またビードラインがホィールに均一に隠れる様に填めること!
注意:タイヤによっては進行方向右側と左側を指定しているものもあります。
それではチャレンジされる方、頑張って下さい。