【車検で不合格となる車体とは】
検査証に書かれている車幅、車高、車長が変わる場合、変更申請&検査を受けるか、
許容範囲内に収まる様に調整する必要があります。
ハンドル、エンジンガードを除き、ボルト等で固定されているものについては許容範囲を超
えても不合格になる事はない様ですが、鋭利な突起がある場合は即アウトです。
許容範囲とは車幅プラマイ3cm、車高3cmとなっています。
マフラーは排気騒音が99デシベル以下であれば良いそうですが、JMCA認定&純正以外の
場合や、ストレート集合管だと不合格になる可能性大です。
また排ガス規制を受けた車体の場合は、触媒が付いていないとアウトです。
ハンドルは運行姿勢に影響が出るのでノーマルに比較して規格が変わると変更申請&検査
を受けないと不合格になります。
タイヤーは溝が0.8mm以上でスリップサインが出ていないこと。
ホィールはJWLや自動車製作者(メーカー)を特定出来るマークがないとアウト。
2名乗車の車体でタンデムベルトが無かったり、ステップが無いとアウト。
ヘッドライトの色は白または、淡黄色でないとアウトで、バルブは白もしくは黄色で無いと
アウトになります。
フォグライトなどは25m先で地上高1.2m以下で、かつヘッドライトより下になっていないとアウト。
方向指示器は1分間に60回〜120回の範囲でないと不適合になります。
点滅する灯火類はハザード、方向指示器以外はダメです。
ホーンは2m前方で90〜115デシベルの範囲でないとアウト。
レンズ類は亀裂、割れ、欠損があったらアウトですが、傷等はOKです。
その他、安全に運行出来ない状態になっている場合はダメです。