【ユーザー車検の体験談2】

 

2006年に初のユーザー車検を受けてから早2年が経過。

今年、2回目のユーザー車検を受ける事にした。

 

2008年10月31日に車検の予約をしてから、車検に備えての整備を実施した。

 

整備

事前整備として、整備記録に基づいて点検を実施。

マイクロメータでロータ厚を測定

ブレーキ制動状態及びパッド厚をチェック

チェーンの張り調整やオイル漏れ等をチェック

車体全体の目視点検

タイヤの状態、溝、亀裂などをチェック

車検仕様に戻す作業を実施し、記載幅内に収まる様に調整

余計な電装関連をカウル内に隠して、それぞれのコードをタイラップで固定

 

自賠責保険の更新

前回、24ヶ月で20140円だったので同額を準備してバイク屋に行って更新。

なんと保険料が見直しになったらしく、13000円強になっていたのだ。

 

車検当日

朝8時に自宅を出て、練馬陸運局近辺にあるテスター屋へ直行して光軸調整をして貰った。

約3分ほどの作業だったが、2500円を支払って店を出た。

前回の教訓を活かして、完全に跨った状態で調整して貰ったから問題ないだろう。

 

B棟の窓口で書類を購入(25円)をしてから隣の窓口で重量税と検査代を支払った。

従量税5000円、検査代1700円である。

B棟からA棟に移動して書類を作成してからC棟に行って、納税確認をして貰ったあと、

再びA棟に行って書類提出。

必要書類をバインダーに入れて4番レーンに並んで検査に挑んだ。

 

レーンに入る手前で検査員による車体チェックが行われたが、右前輪キャリパーに

オイル跡があった為、ひっかかってしまったが、何度もブレーキレバーを握って滲む

気配が無かったのでOKとなった。

エアー抜きをした後、クリーニングをするのを忘れていたのである。

あとトップケースに付いているストップランプの点灯チェックをされたが、全てOKとなって

検査ラインに突入した。

 

前後のブレーキ動作確認がされた後、ヘッドライトのチェックである。

3000回転まで上げて両灯のチェックをされたが、一発でOKとなった。

あとは最終検査印を貰ってA棟で新しい車検証とステッカーを受け取って終わりである。

月末だからなのか、自動車の検査が集中していて待ち時間が20分ほどあったが、光軸調整

から車検完了までに要した時間は1時間ほどである。

混んでいなかったら40分かからなかった計算である。

 

再来年もユーザー車検に挑戦すると思う。