【ユーザー車検の体験談4】

 

2年なんてサクッと過ぎ去り、早くも次の車検が近づいて来ました。

CBXをゲットして4回目のユーザー車検です。

継続検査を受けたい日の2週間前にネットで希望日と時間帯を予約しました。

 

整備

事前整備として整備記録簿に基づいて点検を実施。

前後のロータ厚、ディスクパッド厚、タイヤの状況と溝の深さを計測。

電装関連のチェックを実施。

レバー先端間の長さを車検証に記載されている車幅になる様に微調整を実施。

エンジン周辺のオイル漏れ・滲みの有無をチェック。

 

自賠責保険の更新

お世話になっているYSPにて自賠責を更新。(13410円から14110円に値上げになっていた)

 

車検当日

陸運局に行く前にテスター屋でヘッドライトの調整をして貰ったのだが、今回は調整に時間を要した。

バッテリーは新品交換しておいたのだが、3500rpm以上廻さないと光量がNGになる。

受付開始時間まで30分ほど余裕があったので、先に書類を購入して必要事項を記載してから、念のために

車両廻りのチェックを実施した。

受付開始と同時に書類を提出し、B棟で手数料と重量税を支払ってから、D棟で自動車税の納付確認印を

押して貰って、再度、窓口に書類を提出。

そのあと4番レーンに入ったのだが、今回は午後1番(3部)を予約していた為か検査所の入り口まで待ちゼロだった。

 

検査員が来て車体チェックが行われた。

エンジン号機及び車体番号、ライト点灯状態、ウインカーの動作状態、タイヤの状態、ブレーキランプの点灯状態を

確認した後、最後にメジャーでブレーキレバーの先端同士の長さを測定された。

排気状態のチェックは無いので、4番の左ラインに並んでブレーキテストを受けて合格。

最後の難関とも言えるライト関連のチェックだが、今回も余裕をかましていたところ何とNGに!!

左右の光軸がズレているのと光量が足りないとかで全体的にアウトだったのだ。

勿論、どっちがどれぐらいズレているかなんて教えてくれないし、再調整しても3回目で不合格になると

当日検査はアウトになってしまう。

直ぐにテスター屋に移動し理由を話して再調整をして貰った。

原因はテスター屋に入った際に車体が若干斜めに侵入していた為だった様だ。

 

テスター屋を出て4番レーンに直行し、そのままライトテストを受験。

エンジンを4500rpmまで吹かした状態にしておいたの光量はOKとなった。

暫くして光軸もOKとの事で全ての検査が完了となった。

 

最後にA棟に書類を提出して新しい車検証とステッカーを受け取って終了である。


前回も同じ光景を見たのだが、初めてユーザー車検を受けに来た人の中に陸運局から出ていく人が見受けられた。

大抵は納税証明書が無いか、違反等による規定で証明が必要になった場合である。

毎年送られてくる自動車税の納付受領書を持参していかないと少々面倒になるので注意が必要かと。

他にライト関連でNGになってしまう人が多い様だ。

 

今回の出費明細

検査料 1700円

重量税 5000円

書類 20円

自賠責保険 14110円

ライト調整費 2500円

総額23330円であった。


ハンドルカバーにナビ用のステーと電源コードを付けたままだったが、特に何かを言われる事は無かった。

点検整備記録簿を持参していたが、今回も見られる事は無かった。

エンジンオイルの滲み等も見られる事は無かった。

 

これらの項目は当時の検査員の気分次第かと思われる。